板ガラスのつくり方


フロート法

 現在、板ガラスはフロート法という方法でつくられています。フロート法では真っ赤にとけたガラスは平らな板になり、だんだん冷えて透明になりながら、一直線に進んでいきます。
 溶融炉(ようゆうろ)からとけたガラスが最初に流れこむフロートバス(メタルバス)には、金属のすずが底一面にとけています。その上をとけたガラスが浮かびながら流れていくので、とても平らな板ガラスをつくることができるのです。
 まだフロート法が発明されていなかったずっと前の明治時代頃は、とけたガラスを風船のようにふくらませ、四角に切ったものを平らにしてつくっていました。  


板ガラスの製造法(フロート法)

タンク炉(ろ)

 れんがでできたプールのようなところへガラスの原料を入れ、ななめ上からガスバーナーなどで熱してとかします。一方から入れられた原料がとけてガラスとなり、もう一方から取り出されるため、連続して生産することができます。もっとも大きな板ガラス用のかまは、幅(はば)が10〜12mで長さが約50mにもおよびます。  



タンク炉の中で真っ赤にとけたガラス



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