板硝子協会

リサイクル・ロゴ板ガラスのリサイクル

○概要

 板硝子協会会員3社は、2004年にリサイクルワーキンググループを設立し、製品のリサイクルに向けた技術開発、社会システムの構築に取り組んでいます。
 板硝子協会ではc-LCA評価を行い、板ガラスのリサイクルによるCO2の排出削減の効果を確認のうえ、新しいリサイクルの設備を開発・設置し、広域認定制度を利用した流通工程からの建築用合わせガラスの回収・リサイクルに向けて、準備を開始しました。

○データ

製造工場内のカレット再利用率 99%

○課題

 昨今では、断熱や省エネ、防犯、防災などに役立つ高機能な合わせガラスと複層ガラスの普及により、これまでとは異なったリサイクルの手法が求められています。
 使用後の製品の回収システムの整備や、中間膜の除去などの技術開発を進め、回収率・リサイクル率のアップに取り組んでおりますが、異組成ガラスの精製や、異物の除去が板to板の水平リサイクルのハードルとなっています。

○広域認定制度によるリサイクルのイメージ

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