硝子繊維協会

リサイクル・ロゴグラスウールのリサイクル

○概要

 グラスウールは建物や冷蔵庫などの断熱材として省エネやCO2排出削減に大いに役立つガラス繊維です。原料の90%以上にリサイクルガラスを使用し、びんや板、蛍光灯など多分野のカレットを原料にすることができるので、ガラスの資源循環にも大きく貢献しています。
 グラスウールの各メーカーは、広域認定制度の認定を取得し、建築現場で分別されたグラスウールのリサイクルを全国規模で行えるよう取り組んでいます。

○データ

ガラス再生資源利用率は90%以上(2018年度実績ベース)

○課題とお願い

 グラスウールは通常、建物の壁の中や天井、床下など、目に見えない所に使われているため、そのメリットがわかりにくい存在です。また、びんや建築用ガラスの減少により、カレット原料が減少しており、再生資源利用率の維持に苦慮しています。
 省エネやリサイクルといった環境性能の高さをご理解いただき、ぜひ、新築やリフォームの際には、グラスウール製品をご利用ください。

○リサイクルフロー

→ グラスウールの特長/環境性(リサイクル)

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