ガラスについての説明です。本当なのはどれかな?
ガラスは液体である。
ガラスは液体のような性質を持った固体である。
ガラスは固体である。
いろいろな成分を用いることで、ふしぎな性質のガラスをつくることができます。でも、じっさいにないガラスはどれ?
光をあてると色がつくガラス。
交流の電磁石(じしゃく)を近づけると熱くなるガラス。
強い力を加えると電気が流れるガラス。
ガラスは1300℃〜1600℃ぐらいでドロドロにとけてしまいます。3000℃ぐらいまで温度をあげていくと、いったいどうなるの?
すべてじょう発してしまう。
とけたまま。
燃え出す。
ガラスはなぜ透明(とうめい)なの?
光を全部反射(はんしゃ)しているから。
ガラスの構造には光をさえぎるようなつぶのさかい目がないから。
光を吸収(きゅうしゅう)しやすいから。
ガラスはもろくて割れやすいと考えられていますが、とても割れにくいガラスとして強化ガラスがあります。強化ガラスに関する次の説明の中で,まちがっているのはどれかな?
強化ガラスは大人が小石を投げたくらいではほとんど割れない。
強化ガラスは大人が硬球(こうきゅう)を投げたくらいではほとんど割れない。
強化ガラスは子供がバットをぶつけたくらいではほとんど割れない。
ガラスの製造にはさまざまな方法がありますが、次のうちまちがいはどれかな?
大量のガラスの生産にはタンク炉(ろ)が使われ、少量の場合にはるつぼ炉(ろ)が使われている。るつぼには形がねこに似ていることから「ねこつぼ」と呼ばれるものがある。
住宅の断熱材などに使われるグラスウールは綿あめと同じような方法でつくられている。
現在、板ガラスはとけたガラスを風船のようにふくらませ、四角に切ったものを平らにしてつくられている。
グラスウールは以前、さわるとチクチクしましたが、最近はそのようなことがありません。どうしてそうなったのかな?
やわらかいガラスに変わったから。
グラスウールの太さが細くなったから。
グラスウールのはじの部分を丸くしたから。
強化ガラスはどうやってつくるのかな?
熱してから急にひやす。
原料に接着剤(せっちゃくざい)をまぜる。
ガラスを厚くする。
ガラスの色はどうやってつけるのかな?
もともと色のついている砂を原料として使う。
原料をとかすときに金属の酸化物をまぜる。
食品に使用するのと同じような色素を原料にまぜてとかす
グラスファイバーはガラスを1/100〜1/200mmぐらいの細い糸状に加工してつくります。なんとそれはかみの毛の1/10以下の細さです。さて、8kg (3.2P)のガラスから1/100mmのグラスファイバーをつくると何kmぐらいの長さになるかな?
400km(東京-大阪間)
3000km(日本の北から南まで)
4万km(地球1周分)

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