(一社)日本硝子製品工業会

リサイクル・ロゴ食器ガラス等、食卓・台所用品とリサイクル

○概要

 (一社)日本硝子製品工業会は、食器ガラスをはじめとして、ガラスびん、照明、医療用など、多様な分野のガラスを扱っています。ガラスびんは容器包装リサイクル法によりリサイクルが義務づけられていますが、ガラス食器は容器包装には含まれません。また、それ以外のガラスは種類も様々であり、ガラス製品全体に占める割合も少ないことから、リサイクル制度の対象となっておりません。
 しかし昨今では環境意識の高まりを受け、蛍光灯ガラスのリサイクル・グラスなど、環境に配慮した製品への取り組みも行われています。また、他用途利用のリサイクル原料として食器ガラスを回収している自治体もありますので、お住まいの自治体の分別排出ルールをご確認下さい。

○課題とお願い

 ガラスびんのリサイクルで最も障害となるのが異物の混入です。リサイクル原料のカレットに、溶融温度の高い耐熱ガラスなどが混入すると、溶け残って製品の品質劣化につながります。乳白色ガラスやクリスタルガラスもソーダ石灰ガラスのびんとは組成が異なります。ガラス食器はこのような様々な種類のガラスが使われており、判別が困難になるのであきびんには絶対に混ぜないでください。

 あきびんの排出の際は、キャップは必ずお取りください。リサイクルの現場で、キャップが付いたままのびんが問題となっております。びんの口に付いている中栓は無理に取らないで、ラベルははがさなくても大丈夫です。ご協力のほど、よろしくお願いいたします

→ ガラスびん3R促進協議会 あきびんの排出ルール

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